tetsugaku no ki (philosophical tree)

美瑛の丘は１０年以上前から訪れていますが、この木の存在は最近知りました。西のエリアのほうが木シリーズが多いのですが、東エリアでもいい景色が多いのにと前から感じていましたが、この木のおかげで行きやすくなった気がします。

パノラマロードの丘、拓真館近くの畑にやや傾いた木が1本、ポツンと立っています。首を傾げて考え事をしているように見えることからこの名前がついたそうですが、形がよく、北海道の田園らしい風景を作っているように思います。畑も木も赤く染まる夕景が特に気に入っており、美瑛に行くと必ず立ち寄っています。田美瑛ロードマップにも登録があり、遠くからでもすぐにわかります。

美瑛へ入ってからは丘や樹、花を見に回っていました。なかでもこの哲学の木は定番のスポットで、是非寄ってみたかった。場所は拓真館へ向かう途中にでてくる。ぽつんと立っている木。その周りの雄大な景色。いつまでも眺めていたい景色でした。

白金温泉から美瑛へ行く途中、白樺街道から道をそれて拓真館へ向かっている時に、広い畑に佇む大きな木に出会いました。ゆるやかな斜面に少し傾いだ感じで、一本だけポツンと立っていました。「哲学の木」と呼ばれているそうで、なるほど、孤独に、でも悠然と、ものを考えながら立っている感じがしました。とてもどっしりとしていて、大きな大地で風にサワサワ吹かれている様子が心に残りました。

丘めぐりでの定番スポットで何度来てもあきない印象を与える。レンタカーで丘めぐりの定番中の定番といえる。

美瑛町の観光名所の一つとして知られる「哲学の木」地図で見ると拓真館からそう遠くなさそうだったので拓真館に行ったついでにすこし足を延ばしました。畑の中にポツンと1本佇んでいてなるほど美しい木です。少し傾いているようすが何か考えているように見えるから哲学の木という名前になったのかな～しかし、無断で畑に入り込む観光客があとをたたないらしく、ここに畑を持つ農家の男性は過去に何度も伐採を検討されているそうです。この罪のない美しい木と風景をいつまでも残すため、絶対に畑には入らないように！！靴底や車のタイヤ等に付いた病原菌やセンチュウなどの害虫が畑に入り、作物を全滅させる危険があります。入っていいのはアスファルトで舗装してあるところまでです。

美瑛駅近くでレンタカーを借りて、展望台っぽいところを探すうちに辿り着いた場所で、印象的な一本の木を発見。写真を撮って調べてみると「哲学の木」と判明。なるほどよく出来たネーミング。知らずに訪れてもなんとなく気になる木。展望台なんかより、この周囲を見渡している方がよっぽど美瑛っぽいです。