hanadake banya

番屋自体他の場所でも残っているところは数多くありますが、ここは番屋というよりも、お屋敷。ただ詰め込まれた人数を考えると、やっぱり番屋なのですね。

日本最北端の国指定重要文化財だそうです。明治38年頃に建築された鰊番屋で、北海道内に今も残る番屋の中では最大規模との事。私は歴史関係の知識に疎く興味も希薄ですが、変わった建物だという事はよく判りました。現地は海とここ以外、何も無いところです。長距離ドライブしていて、ちょうど休憩したくなるあたりに道の駅があり、その隣にこの「旧花田家番屋」はありました。あまり時間が無かったのと、有料だったので中には入りませんでしたが、風情のある建物なので、外観写真は結構撮りました。

道の駅おびら鰊番屋に併設の重要文化財。入館料は350円で、道の駅の券売機で入場券を買って入館する。まあ普通は車でいくのだろうけど、バスで行くという手もある。留萌から沿岸バス豊富留萌線に乗車し、「花田番屋前」バス停で下車すると道の駅が目の前だ。さらに、沿岸バスの企画きっぷ「萌えっ子フリーきっぷ」を使用する場合、きっぷ提示で入館料が無料。「萌えっ子フリーきっぷ」は2370円(2014年4月～消費税アップで値上げ)で沿岸バスの特定路線が乗降自由になるきっぷ。萌えイラストが恥ずかしいといえば恥ずかしいが、日本海オロロンラインを途中下車しながら旅するには便利。門を入ると、左半分が板間、右半分が座敷スペースになっている。座敷は親方の屋敷兼事務所で、鰊漁はなやかなりし頃の親方の暮らしぶりがうかがえるものとなっている。漁師たちが暮らしていた板間には、中央にある広い「居間」と、それをぐるりと囲むように寝台がある。寝台は雛壇状に3段にわかれ、1畳分のむしろの上に布団を敷くようになっている。最盛期には200人以上の漁師が雇われているから、たいそう勇壮な光景だったろう。その他当時の漁具などの展示もあり、見ごたえがあっておもしろい施設だ。正規料金の350円を払う価値があるか否かは、個人の興味しだいではあるが。

とてもとても大きな鰊の番屋です。当時の漁具や瀬戸物が保存されていて、当時の栄華が偲ばれる建物です。となりに路の駅があり、食事や買い物もできます。

留萌地方で鰊漁がさかんだったことをしのべる建物です。ここを訪れると、頭に中に思わず石狩挽歌のメロディーが浮かんでしまいます。

国道２３２号線(オロロンライン)沿いの大きな建物で見過ごすことはありません。道の駅おびら鰊番屋に並んでいます。旧花田家鰊番屋は国指定重要文化財に指定されていますが、とにかく大きくて、荘厳、立派でびっくりする建築物です。昔はニシンがどれだけ獲れて、儲かり蓄財できたか想像を絶します。　建物内見学は有料です。海沿いには大きな灯篭が立っています。小平町はウニが有名ですが、夏なら鰊番屋から北上した鬼鹿郵便局の並びにある「すみれ」のムラサキウニとバフンウニの生・炙りハーフ丼は絶対お奨めです。ウニの量も多くてウマい！

日本最北端の国指定重要文化財です。明治37年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模です。当時の雇い人が200人以上いたそうです。隣には道の駅｢おびら鰊番屋｣が併設されています。以前に一度、内部も見学したことがあったため、この日は自転車ツーリング中で時間もなく、外からの撮影のみにしました。

小平の中心部からは少し距離があります。旧花田家番屋入館料はJAF会員割引があるようです（2011/10現在）.道の駅はこじんまりしていますが物販・食堂があります。その隣は無料の資料館で小平町の歴史がわかるようになっています。アンモナイトが展示してありました。

日本海沿いの小さな街　小平町ここにニシン番屋が残っています。当時、この周辺で最も大きな魚場だった旧花田家の物です。重要文化財にも指定されていて、案内人がいます。また、道の駅にもなっていてきれいな公園、売店、食堂ありました。夏には、ウニが名物でいただけるそうです。