mt. schneeberg

Wine Meidling駅からレイルジェット(約25分)でWiener Neustadt駅へ。ここでローカル列車に乗り換え、麓のPuchberg駅まで列車はのどかな田園を走ります。（約45分）まるでTV番組「世界の車窓から」そのものです。この区間無人駅も多くて、車内の停車ボタンを押して降りるようです。Puchberg駅でいよいよ登山電車「サラマンダー（Triebwagenzug）」に乗り込みます。黄と緑のまだら模様の列車はかなりインパクト大。最初はちょっと苦手でしたが、見慣れればなんだかかわいいかも。荷物車の「サラマンダーの赤ちゃん」（Salamander-Baby）もついてるし。往きの切符を買うときに帰りの切符も買うのですが、8/25は朝９時に、ちょうど良い帰りの列車午後３時は残席は０でした。乗客が多いと増発することもあるそうですが、ネットで買えるのであらかじめ買っておくと安心かも。（今回の列車のチケットはウィーンからのも全て事前に購入して行きました。）天気がよい日だったからか満席で発車。途中Baumgartuer駅でお約束の雪山パンを購入。粉砂糖を振りかけたふかふかの素朴なパンです。頂上のHochschneeberg駅近くにはエリザベート教会やこの山の歴史を展示したドーム型の建物があります。（寒かったので、帰りの列車を待つ間ここに避難してました）頂上駅から山頂までは１時間程度で登れます。複数のルートがあるので、お好みのルートで。標高差はおよそ300M。登山道が整備され、目印もこれでもかというぐらいあり迷うことはなさそうです。８月なのに山頂の気温は3.5℃。ヒートテックや薄手のダウンなど６枚着込んでも寒くて、震えるほどでした。景色は最高！！今回のウィーン滞在での最高の思い出です。頂上近くの山小屋レストランは、トイレがきれいで、食事のメニューも充実。持って行ったおにぎりと一緒に食べた肉団子スープが美味しかった。山頂駅側と登山道の途中にも山小屋があり、どのレストランも賑わっていました。手ぶらで行っても困りませんが、やはり標高2000Mの山なので最低限の飲み水と食料は念のため持参してくださいね。