onnemotochashi old castle site

オンネモトチャシ城跡は小さな看板が立っているだけで、とても分かりにくいです。一応、百名城なのですが。これ？っていう感想が出ると思います。

日本の城1000に載っていたので、観光案内所でパンフを貰って納沙布岬の帰りに寄ってみた。アイヌの祭祀跡の様だが、看板を見てようやく理解できるところだ。中々判断に苦しむ場所であった。

車で行きましたが、チャシと呼ばれる場所の近くに鳥を見る小屋がありまして、鳥に全く興味がないのですが、そこにノートがありまして、文章を読んでいると小学校の理科の実験とかそのような記憶を思い出しました。チャシはものすごくちゃっちい感じの物で、これは１０人位人集めれたら１ヶ月かそこらで作れるなと思いました。ただ、海岸沿いに作られた２ｍか３ｍ位、土を高く盛った場所だと思います。暇つぶしにはいいかもしれません。

オンネモトチャシ城跡は探しにくいです。オンネモトチャシは、アイヌ民族の城跡群の一つです。新しい道路そばには城跡の看板が有りませんでした。旧道には手製の小さい看板が有ります。草が高く伸びて、城跡はすぐには分かりませんでした。そのため、少しばかり検討違いの場所で1時間以上も探し廻りました。ナビなどで探しても、オンネモトチャシの名前は出てきませんでした。ただ、温根元の住所は出ますが。あとは、城跡マニアの管轄かも。要所と通路の草刈りはしてありましたが、全体の地形は草面を推して推測するしかありませんでした。すぐ道脇辺りに古墳も有るようですが、雑草のため行けません。看板も有りませんでした。 オンネモトチャシ城跡は、納沙布岬から車で5分も掛からない場所です。旧道で行ってください。また、オンネモトチャシのすぐそばには温根元漁港もあります。オンネモトチャシ城跡から、温根元漁港は手に取る様に間近に見えます。 日本の城100名城スタンプは、根室駅前の根室観光案内所で自分でスタンプします。案内所では、土産物も買えます。多くは有りませんが。記念には最適でしょう。もちろん、納沙布岬に土産物店が有りますが、開店時間は普通の時間帯で閉まっています。納沙布岬は、時間に関係なく観光出来ます。海上にロシア領となっている灯台が近くに見えます。北海道の人々が、北方四島は日本のモノと言われる気持ちが痛いほど解りました。本島人には、行って始めて解るのではと思いました。知床半島から根室半島に沿って走ると、ズッと北方四島のうちの島々が見えます。目と鼻の先です。心の痛みを感じながら、走りました。今も、島影は脳裏から離れません。