kojohama onsen

１００パーセントかけ流しのお湯でとても気持ちよかったです。露天もあって、その奥の方には目の前に海が広がっています。虎杖浜の魚もおいしかったし、白老のビーフも大変おいしくていいとこでした。

知名度は低い上、有名な旅館も何もなく、全体に古びていますが、お湯は間違いなくいいです。無色透明の湯ですが、なんともいえないとろみがあり、加えて湯量が豊富です。私が好きなのは「ホテルほくよう」です。古い、田舎臭い、従業員の態度も今1つですが、このとろとろの湯の温度が選べます。露天の温度も二種類あり絶品です。ここは立ち寄りがメインのようですから、温泉に多少興味のある方は一度行かれる事をおすすめします。

登別温泉の近くにある虎杖浜温泉は、小規模ながら良質な泉質であり、海を一望できる温泉街です。国道沿いにあり、立地にも優れているため、日帰り入浴の客も多いです。今回訪れた、虎杖浜温泉のうちの一つである「アヨロ温泉」は、「道路を挟むと、そこはもう海」という場所にあり、源泉100%かけ流しの温泉です。なめらかな泉質な上に、露天風呂もあり、特に地元の方にとっては、非常にありがたい温泉だと思います。館内は比較的新しく、脱衣場や風呂場も綺麗でした。

全国的に知られている「登別温泉」から車で30分ほどの所に、知る人ぞ知る「虎杖浜温泉」があります。私は職場の皆さんと昨年行きました。廃業したホテルもあるなどして、全体的に年々さびれてしまっている感は否めないのですが、それが不思議と味わい深さを出しています。それに、泉質の良さは源泉かけ流しということもあって、登別温泉と遜色なく、体はよく温まるし肌もしっとりツルツルになります。さらに海に面しているので毛ガニなどの新鮮な海の幸が味わえます。知名度は低いですが、この泉質の良さや海の幸から根強いファンもいるようです。　この虎杖浜温泉はこじんまりとした歴史を感じさせる民宿や、一見営業しているようには見えない旅館、24時間営業の温泉銭湯、絶景（太平洋）が楽しめるリゾートホテル、さらには食事の後に温泉に入浴できる中華料理店まであるという、不思議な温泉郷になっています。“マツコ・有吉の怒り新党”という番組で以前「新・三大素人にはオススメできない秘湯」を採り上げていましたが、ここは言うなれば「素人にもオススメできる秘湯」です。特に私は「ふる川」と「いずみ」がオススメです。

竹浦からJR虎杖浜駅付近の温泉は、どこも良い温泉ばかりです。ほとんどがpH8以上の温泉で、つるつる感があります。特に、ホテルいずみは格別で、「ローション？」ってぐらい、粘り感すら感じるほどです。虎杖浜地区は、全体的に老朽化（さびれた）した感はありますが、「へっ？これ温泉？」って建物や、ラブホテルで温泉が入れる、飲食店で温泉が入れる、家族風呂率が異常に高いなど、大型温泉街には無い良さがあります。